10月からの歯科処置のおまけ。について。

わんこ用だけなのですが、デンタルガムのグリニーズから、獣医師(処方)専用の「免疫サポート」と「皮膚サポート」というのが出ているのをご存じでしょうか。

(にゃんこのおまけは下の方をご覧ください)

グリニーズ

こちらのサンプルを、10月から、当院で歯科処置を行ったわんこに差し上げます。
(数に限りがありますので、先着順ということになります)

免疫サポートは、主にパピーの子のために、ということなのですが、抗酸化成分を組み合わせたものが配合されており、成犬にでも使っていいですよとのことです。

皮膚サポートは、DHA,EPA(必須脂肪酸)を配合して、被毛や皮膚の健康維持に配慮されています。

*詳しくは、グリニーズのホームページをご覧ください。動物病院での取り扱いのものの専用ページになります

こちら↓
https://www.vets-greenies.jp/p_gum.html

当院がご用意できるサンプルは、7kgまでの小型犬用だけなのですが、もっと大きいわんこさんには味見本としてもお使いいただけるかと思います。

(まるごと飲み込まないように、見ていただく必要はあるかもしれません。。)
にゃんこ用の同様の製品は出ておりませんので、ねこさんたちには、一般的なグリニーズをご用意いたします。(味は先着順になります)

 

日頃から口がニオう、という子にも、歯科処置はオススメです。

(すでに口が痛いとか、食べるのに支障がある、よだれがひどい、食器の所までくるのに食べない、という子は、トラブルが出ている可能性が高いので、なるべくお早めに診察を受けてくださいー!)

 

繰り返し書いていますが、
歯科処置は、歯石除去だけではなく、歯周病のための処置が非常に重要になります。

わんこにゃんこたちの虫歯は、ごくごく少数(専門医の先生によっては、「ない」と仰ってた先生もいました)。なぜなら、人間と口の環境が違うので、虫歯菌が育たないのです。

それでも起きる口のトラブルは、歯のトラブルではなく、歯肉炎や歯周病から起きてくるのです。

歯の根っこが化膿している子も珍しくありません。

こうなってくると、歯を支える骨が腐っているので、歯を抜くしかありません。(むしろ、歯を抜かないと、わんこにゃんこの「口が痛い。。」という状態が、ずーっと続くことになります。。)

 

そのの段階であれば、歯と歯茎の間の汚れや古い組織を取って、再接着を促す処置を行うことができます。(この辺の処置は人間でも局所麻酔を使います)

また、当院では、半導体レーザーを導入したので、これらの処置に加え、歯周ポケットの中にいる細菌を積極的に殺菌していくことができるようになりました。ポケットの出方によっては、歯科用の抗生剤と組み合わせて、よりよい口腔環境を作っていきます。

 

興味がある方は、ぜひ、おうちのわんこにゃんこと一緒にご来院ください。

「おうちの子にあった歯科処置」を提案いたします。

 

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10月からと言いつつ、告知が遅くなってしまいました。