不妊手術後には、傷口を舐めないように、カラー(アニマルネッカー・エリザベスカラーとも呼ばれます)をつけてもらうことが多いです。
こんな感じ。。
でも、なかには、カラーだと、
・上手に外してしまう
・動けない
・どんどん下がるばかり
ということもあります。
また、
同居の子が怖がって大変
ということもありました。
そういう場合は、チューブ包帯でお洋服を作って着てもらっています。
今回のモデルは、マミーちゃん。
入院中はカラーでも平気だったのですが、お洋服を希望とのことで、退院の朝に着てもらうことに。
診察台の上で、お利口に待っているマミーちゃん。
まだカラーをつけています。
長さは合っているかな。。。
足を通す穴を開けています。
なになに・・・?と覗いているマミーちゃん。
着せてもらってます。ころんころんしています。
完成ー。
カラー装着時と変わらず、診察台の上でくつろいでいます。。。
チューブ包帯での服も、器用に脱いでしまう子もたまにいますが、意外と素直に着ていてくれる子も少なくありません。
この状態で、おなかの傷を保護しています。
わんこでも、体重5キロ前後までの子であれば、こういう状態で保護ができます。
カラーと洋服については、お家の方のご希望をお尋ねし、性格も考慮して決めさせていただいています。