気温13℃
椿さんを過ぎても、なかなか「あたたかい!」という日に恵まれないまま 3月に突入しています。
*椿さんを過ぎると寒さが緩むと聞かされていて、今年はとても期待していたので残念感が強かったようです。たまには暦がずれることもありますね。
人間では、花粉症の方々がたいへんな目に遭う時期に突入しています。
一方で、わんこにゃんこと暮らしている飼い主さんには、そろそろ心構えをしていただきたいことがあります。
それは、ノミ・ダニ。
気温が13℃をこえると、ノミダニは活動を開始します。
13℃以上の屋外では、ノミのさなぎが、わんこにゃんこが通り過ぎるのをいまかいまかと待ち構えているという認識でいただいた方がよいかと思います。(特に、のらにゃんこが行き交う場所では、その兆候があるのではないかと思われます)
昨年なんどもなんども、くどいほど書きましたが、ノミは、いったんわんこにゃんこについて、家の中に卵を落とされると、爆発的な増殖の仕方をします。
ノミに対しては、「家に入れない」以上の対策はありません。
それには、「わんこにゃんこのノミ対策(予防)」をきちんとすること。
いったんノミがどうぶつについてしまうと、退治は本当に困難です。
早め早めに対策しましょう。
垂らすタイプ、食べるタイプなどあります。
性格や生活パターンによってオススメが変わることもありますので、お気軽にお尋ねください。
ちなみに、観察されるノミはほとんどが「ネコノミ」という種類で、犬にも猫にも同じようにつきます。
また、ノミからいぬねこのお腹に入る寄生虫もいます。
結構多いです。今年に入って、駆虫が必要になった子たちが何頭もいます。
ノミもやっつけつつ、寄生虫も。。。。
この寄生虫の話も、いつかしたいものです。。
(市販のノミ取りは、いろいろな種類があるので、ご質問に対して動物病院ではお答えしづらいことが多いです。病院のものとは薬が違うことが多いのと、「買ってきた薬を垂らしている」という子に、ノミが多数ついているというのも経験しているので、それで大丈夫とは言いかねています。。。)