ミミちゃん。。:慢性腎臓病のこと
前回、治療のために病院に長居しているうちに
病院にすっかり慣れてくれたミミちゃんのお話をしました。
(それまでは病院に来るたび怒ってました。。)
それからすっかりおうちの方にお願いするのを忘れていたのですが、
この間ようやく、病院で撮った写真を使ってもいいですか? とお尋ねして
快諾していただけました。
ということで、
日帰り入院2日目。
病院で寝てるミミちゃん。。
起こさないようにこっそり撮ったので、写真が暗いのですが、
ぐっすり寝ているのがわかるでしょうか。
(右にかかっているのは、カーテンがわりのバスタオルです)
高齢のミミちゃん。
足の関節や腰も痛そうな動きになってきたので、
ときどきレーザー治療も受けています。
この堂々ぶり。
スタッフの左手は、ミミちゃんを撫でているだけで
おさえているわけではありません。
レーザー治療って、ちょっと温かくなって気持ちもいいみたいで、
慣れた子たちはおとなしくさせてくれる子が多いんです。
とはいえ、ミミちゃんがこんなにお利口に治療を受けてくれるなんて。。。
名前を呼んだら、カメラ目線になってくれました。
20歳とは思えない美貌です。
以前は、病院の行き帰りのキャリーの中で、
座るのもゆっくりゆっくりだったのですが、
いまはそれほど苦になっている様子はありません。
おうちでも、ゆっくりですが、階段を登ったりもしているそうです。
* * * * * *
高齢猫さんに多い慢性的な腎臓の病気は、一生のお付き合いになります。
なるべく軽症のうちに見つけて、進行を防ぐ/遅らせるのが、
長生きの秘訣になります。
・尿の量が多い(猫トイレ砂の消費が多くなる)
・お水をよく飲んでいる
・尿の匂いがしなくなってきた
などが、おうちで感じやすい徴候です。
(糖尿病でも同じようになります)
・ご飯を食べなってきた
・動かなくなってきた
・元気ない。。。
になってくると、非常に進行した状態になっていることがあります。
うちの子、大丈夫かな、と感じたら、ぜひチェックにお越しください。