オンライン順番取り 089-992-9420

おしらせ

ノミ・ダニ駆除を始めましょう

そろそろ春が近づいてきました。13℃を超えてくると、ノミやダニなどが行動を開始します。

駆除は、にゃんこはスポット剤(滴下剤)がメインです。

わんこは、スポット剤と、食べるタイプのお薬もあります。

使いやすいもの、どっちもOKな子は、安価なものを選んでいただけたらと思います。

滴下剤にもいくつか種類がありますので、ご案内もしています。

フィプロスポット

上記のものがよく出ますが、別のタイプのものもあります。

滴下剤にもいろいろあって、体をコートするもの、いったん吸収されるもの、効果が1ヶ月のもの、3ヶ月のものなどいろいろあります。(わんこ用では、食べるタイプの、3ヶ月持続して効果があるおくすりもあります)

こんな話をしていると、かゆくなってくるでしょうか。

かゆい犬猫

ところで、やっつけるべき、ダニやノミ、どのくらいご存じですか?

ダニは、草むら(葉っぱのてっぺんなど)で、どうぶつが通るのを待ち受けています。

どうぶつについて、めいっぱい血を吸うと、自らおっこちて、脱皮か産卵をしに行きます。

脱皮は、もう一段階大きくなるためのステップで、完全なオトナのダニになると、最終ステップが産卵になるのです。

生まれる卵の数はものすごいようです。。。

ノミは、おそらくその辺の道端で、サナギ状態のまま、どうぶつが通るのを待ち受けています。

ノミは、ノラにゃんこたちに寄生していて、ノラにゃんのうえで産卵します。その卵が落ちて、幼虫になり、サナギになり、どうぶつが通るのを待ち受けているのです。

なので、ノラにゃんこが通るところには、ノミの予備軍がいるものだ、と思っていただいていた方がよいかと思います。

1日に生む卵の数が 20個前後とか。

おうちの子についたら、1匹のノミがついただけで、毎日20個ずつ卵が落ちていく。。。となると、とんでもない数になっていくのがわかりやすいかもしれません。

ダニと大きく違うのが、ものすごく素早くて、縦に平たいので、どうぶつたちの毛の中で見つけるのは非常に困難です。1匹みつけたら、もっとたくさん隠れていることが多いです。

ノミ

ノミもダニも、吸血するだけでなく、余計な別の寄生虫などを連れてくることがあります。

ダニから人間にも感染するウイルスによる、(重症熱性血小板減少症候群)SFTSは、死者が出るのでご存じの方も多いかもしれません。

それ以外にも、わんこやにゃんこに害のある病気のモトになりますので、用心をお願いいたします。