暑さに気をつけて…
長い長い梅雨があけたら、
いきなり猛暑になりました。
人間の方も倒れそうですが、
おうちの子たちも元気でしょうか……
梅雨あたりから、
食欲がなくなったり、
吐いちゃったり、
下痢をしてしまったりの子が
ちらほら続いています。
![](https://rururu-animal.com/blog/wp-content/uploads/2020/08/illust4843-250x179.png)
温度のコントロールをお尋ねされることが少なくないのですが、
小型犬やにゃんこは、冷やし過ぎず、
28度くらいがよいのではとお答えしています。
(エアコンの設定よりも、
わんこにゃんこがいるところの室温をみてあげてください)
ねこは、砂漠出身のいきものなので、
いぬよりあつさに強いのですが、
高温多湿な日本の夏は、またちょっと違うのではと思います。
エアコンをつけた部屋から自由に出入りできるのが
よいのではないかと思います。
わんこは種類によって、
体の大きさや毛の密度などが大きく違うので
一概には言いづらいのです。
短頭種(これはいぬもねこも)、
毛が密な子たち、
大型犬種 は、
小型の愛玩犬種よりも涼し目にしておく必要があります。
![](https://rururu-animal.com/blog/wp-content/uploads/2020/08/setsuden_airconditioner.png)
エアコンをずっとつけられない場合、
小さい子であれば、凍らせたペットボトルを複数おくだけでも、
体感温度が変わるので、試してみる価値があるのではないかと思います。
人間でも、暑くて寝苦しい日に氷枕を使うと
けっこう快適に寝られたりする、あんな感じです。
ただ、いたずらされる可能性もありますので、
かじられたりしないかは、よくよくみておいてください。
特に市販の長時間保つ氷枕系の商品は、
中に入っている物質が、どうぶつに有害な可能性も高いので
安易に使わない方が安全かと思います。
また、シニアになってくると、「去年まで大丈夫だった」状態が
ひどく堪えてしまうこともあります。
最近は長生きちゃんが多いので、特にお気をつけください。
あとは、当たり前と思われる方も多いかもしれませんが、
・新鮮な水がいつでも飲める
・外の子は日陰や風通しに気を配る
という、ベーシックなことも是非ご配慮ください
日中は外で運動してはいけないというお天気情報ばかりで
わんこのお散歩にも出にくい日々ですが、
おうちのこたちもおうちのかたも、
どうぞお元気でお過ごしください。