2017.06.11
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熱射病に注意しましょう
梅雨入りのおしらせがありましたが、雨予報はあまり見かけませんね。
この時期、夏ほど気温が上がっていなくても、意外と熱射病になってしまうわんこが多いです。
原因は、「この時期にまさか」という油断。
真夏は気をつけるけど、この時期は油断しがち。
窓を締め切ってお留守番させてしまったり、
日当たりのいい、日陰のない場所につないだり、
お天気のいい昼間に長いお散歩に行ったり。。。
お留守番のときは、日当たりや気温だけでなく、室内では風通し、屋外では日陰の有無などにも気を配りましょう。
気温がものすごく上がるという場所でなければ、風が通れば、エアコンはまだ必要ありません。
屋外の日陰は、下が土であれば、ちょっと掘って体を冷やしたりというわんこも少なくないですね。
お水は、新鮮なものがいつも充分にあるでしょうか?
お散歩も、ひなたのアスファルトの上は、この時期でもかなり熱くなります。
わんこは照り返しも受けるため、人が感じているより暑い思いをしていることも。
(アスファルトは50度近くになることもあります)
特に、パグさん、フレンチブルさんたち、短頭種の子たちは、他の子が耐えられる環境でも命取りになることがあります。
呼吸が荒い、体が熱い、という状態になったら、涼しく安静にして(時には冷やして)よく様子をみて、落ち着きにくい、苦しいような状態でしたら早めに病院までお越しください。
人間の食中毒が増えるのもこの時期です。
こちらは、統計的には梅雨時がもっとも多いと言われています。
おうちの方は、こちらもどうぞご注意ください。