ときどき電話に出られておりません
タイトルそのままなのですが。
病院の事情。といいますか。
当院は、開院して間もないこともあり、獣医師ひとり、看護師ひとりでやっています。
診察中に、看護師さんがわんこやにゃんこをおさえて(保定といいます)、獣医師が採血していたり、なにか処置をしていると、
手が空いているスタッフがだれもいない
ということになってしまいます。
このとき、たまたまお電話が鳴ったら。
処置中のわんこにゃんこたちを放り出すわけにはいかないので、
ああぁぁ、出られない〜〜〜
ということになってしまっています。
ご迷惑をおかけしているかもしれません。大変申し訳ありません。
5分ほど経ったところでまたお電話してみてください。
(また出なければ、なにやら大変なことになっているのかな、と思ってやってください)
また、お昼休み(~14時)の間は、スタッフは、所用やお昼ご飯の調達で出ていることがあります。日中に出ていなかければできない用事を済ませるのもお仕事のうちなのです。(13時くらいまでは、外来終了後、急ぎの検査などをしていることもあります)
14時以降は、手術や処置・検査で手が空いていないことも少なくありません。
手術や、麻酔をかけての処置の場合は、電話は出ません(出られません)。麻酔をかけている子を最優先していますので、この点はご理解いただければと思います。
検査なども、なるべく手早く、わんこにゃんこたちに負担のないようにということで、お昼休みに実施しています。そのためにご予約いただいてお連れいただいている子たちですので、優先しています。
お電話するな、というわけではありません。
出られるときのお電話は、もちろんどんどん対応しています。
今まで、かかってきた電話に出られなかったことで、苦情を言われたことがたくさんあるわけではないのです。
却ってたいへん申し訳なくありがたく思っています。
採血中や処置中の「出られない電話」がこのところ続いたので、当院で電話に出ない・出られない場合、実はこのようなことになっているのです。というのを、お伝えしてみような、と思った次第なのでした。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。