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おしらせ

歯科処置や事前検査の内容とか

…の、簡単な解説のようなものを作って、待合室に置いてみました。

 

内覧会に来ていただいた方は見たかもしれませんが、「歯科処置の流れ」の写真と解説をクリアファイルにまとめて、待合室におきました。

歯科処置を受けるための検査についても、解説してみましたので、お待ちの間などにパラパラ見てもらえるといいなーと思っています。

黄色いクリアファイルです。

ぜひご覧くださいね。

 

歯科処置の流れとしては、

・歯石とり

・ルートプレーニング(歯周ポケットの処置)

・ポリッシング(研磨)

などの、スタンダードな歯科処置のほか、

・ドリルを使った抜歯

・歯周病がひどい場合の処置(貼薬)

・歯根に膿瘍ができたときの状態と処置
(歯と歯茎の間から、膿が出ていたり、顔が腫れたり。。)

などを実際に行っている写真がみられます。

 

また、歯科処置は麻酔が必須のため、「麻酔をかけるための検査」を行います。

血液検査は必須。

貧血などの有無や、肝臓腎臓などの機能が正常かどうかを調べます。
項目の内容や数は、検査を受ける子に合わせて行っています。
(動物種・品種・年齢などで、病気のリスクが異なります)

胸部レントゲン検査は、安全のためにお勧めしています。

短頭種の子は必須。シニアさんも必須です。
心雑音などのリスクが見られる子も必ず行います。

心雑音がある子に関しては、心エコー検査も行います。
(心雑音がある=麻酔をかけられない! とは考えていません)

シニアのわんこさん(特に小型犬種)では、年齢とともに心臓の疾患が起きてくることが多いため、特に兆候がない子でもエコーをお勧めしています。

 

特にシニアの子では、ここまできたら。。ということで、フルチェックを選択される子も多いです。

腹部エコーで、肝臓や脾臓の腫瘤や、副腎の病気、膀胱や腎臓の問題などなどが見つかることがあります。

 

… と、クリアファイルに書いていることをおおむね書いてしまいましたが…

 

ル・ル・ル動物病院では、「お年寄りの子だから、麻酔はかけられない」とは考えません。

シニアの子でも、体が健康であれば、麻酔をかけての処置は可能です。

また、もっともっと若くても、体に問題があれば、麻酔をかけられない、という判断をする子もいます。

わんこにゃんこも、それぞれ違う子です。
みてもないのに、枠に当てはめることはできません。

(一方で、どんな年齢でもどんな子でも、検査上全く問題がないからといって、麻酔で問題が出ないという保証はありません。。)

 

現時点で、ル・ル・ル動物病院で歯科処置を受けた最高齢の子は、16歳のわんこさんです。
(年齢よりも若く見える、元気な子ではあります)

口の中もたいへんな問題があり(ときどき顔が腫れていました)、抜歯も必要だったり、口の中の腫瘤の処置などもしたりだったため、さすがに当日はしょんぼりしていたそうですが、3日後のチェックのときには元気いっぱいになっていました。

歯科処置前は、口を触ると「噛むぞ!」と怒っていたのに、そんなに怒らなくなりました。

口を開いて、ちらっと中を覗かせてくれました。

「問題のある口」は、歯周病や匂いや腫れもひどいですが、当人(犬?)的にも、痛くてイライラしちゃうのかなぁと思った次第です。。