重症例は、紹介をいたします

動物病院イラスト

当院では対応しきれないと判断した病気や状態の場合、

松山ほうじょう動物クリニックさんを紹介しています。

 

当院から直接、わんこにゃんこの情報・所見などを、クリニックの先生にお送りしますので、最初っから全部をお話しされる必要はありません。

獣医師同士が連絡を取り合うため、状態が安定してきて、おうちの方が希望された場合は、ル・ル・ル動物病院にまた通っていただくこともできます。(ご家族のご希望に合わせます)

 

・難しい場所の腫瘍(腫瘍を疑う大きな塊が体の中にある、当院では細胞診が難しい場所にしこりがある、などなど)

・整形外科疾患(骨や靭帯が折れたり切れたりした場合などなど)

・当院で可能な範囲より精密な検査や管理が必要と判断された病気

のほか、専門医がいらっしゃる日に合わせて、

・眼科疾患

・皮膚疾患

の紹介も可能です。

 

紹介についても、ご家族の方と、わんこにゃんこにとって、もっとも良いのではないかと思われる方法を提案しています。

ご希望をお聞かせください。

 

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個人の動物病院で対応できる内容には限界があるため、私が関東にいたときは、大学病院など二次診療施設に紹介して診てもらうというのは、ごくごくふつうのこと、という認識でした。

難しい症例(診断や検査・治療などを含みます)は、ご家族の希望があれば、大学の動物病院や、高度動物医療センターに紹介していました。

。。でも、松山近辺には該当する施設がありません(現時点で四国に獣医科のある大学がありません)。

開業前に勤務していた岡山動物がんセンターは、CT や MRI はありますが、ちょっと遠い。。。

と、開業時には不安だったのですが、松山ほうじょう動物クリニックの三好先生、塚田先生たちが、その不安を払拭してくださいました。1次診療(一般的な診療)もしながら、紹介症例も引き受けてくださいます。そして、詳細をおしらせしてくださるので、スムーズな引き継ぎも可能です。(そのままクリニックに通っていただいても構いません)

当院でも、開院後1年も経たないうちに、腫瘍(がん)の診断・切除(体腔内、頸部など)や、レアな脊髄の病気、自己免疫性の病気、骨折、腫瘍が疑われた症例の診断などなど、たいへんお世話になっています。

(今後ともよろしくお願いいたします)